| 在宅訪問していて判明したことです。Aさんは、飲んでいるすべての薬をタンスの引き出しの中に保管していました。でも、その薬の中には心臓発作の時に使う頓服薬も含まれていました。この事例で問題になった薬は、狭心症治療薬の硝酸イソソルビドの錠剤でした。胸が痛んだり締め付けられるような狭心発作が起きたり、発作が始まりそうになったらこの薬を舌の下に入れて溶かします。同じような使い方をする薬にニトログリセリンという薬もあります。狭心症の発作はいつ起こるか分かりませんので、外出時には財布の中などに入れて必ず身に付けていなければなりません。頓服薬は「いつ」「どんな時に」「どのように」使うのか、医師や薬剤師に必ず確認しておきましょう。
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